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焦って「おかしな事」をする人達。

2010/07/15 03:39

 

 今年の初めから問題になっている「神奈川文化援護協会(以下、神奈川協会)の金銭トラブルに伴う会館売却問題」について、ようやく今月に入って『新しい動き』があったようだ。

 

 …しかし、問題に関する肝心の内容が、一部の関係者だけで「自分たちの都合のいいように処理してしまおう」としているのが見え見えのお粗末なモノで、もう笑うしかない。

 

 -以下、引用(リンクあり)。-

 

 ソース:「サンパウロ新聞」web版より。

 

 ・神奈川県人会館 売却承認総会が頓挫

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/744/cat/105

 

 ・神奈川協会の茶番劇

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/751/menu/3/cat/101

 

 ソース:「ニッケイ新聞」web版より。

 

 ・神奈川協会=会館売却に天野氏が名乗り=8割負担し共同所有=総会で発表も再交渉へ

 http://200.218.30.171/nikkey/html/show/100714-71colonia.html

 

 -引用ここまで。-

 

 元々、金にモノを言わせた強引なやり方で知られている人物に資金の借り入れを頼んだり、土地ごと建物の売却を持ちかけたりすれば、足下を見られてしまい、相手のいいようにされてしまうのはよくある話。

 

 にも拘らず、総会で事前に会員にも諮ることなく一部の 理事が勝手に話を進め、誰が見ても明らかに相手が一方的に得をするような条件が付いている契約をしようとしているのだから、総会に来た人も「話にならない」と思ったのではないか。

 

 そもそも、この金銭問題が発覚した時に、関係者の誰もまともに納得のいくような説明をせず、折角集まった会員の前で責任の擦り合いみたいな真似をしてみたりと、とにかく「都合の悪い事は表に出さず、自分たちで話を決めて後は事後承諾で…」という姿勢ばかりが見える。

 

 そのために、会員をして「茶番劇」とまで言われるのだ。

 (この問題の経過を見てみれば、まさに『役員の役員による役員の為の茶番』という言葉がぴったりくるぐらいだ…)

 

 なんだか、こういうところを見ていると、まるでどこかの国でつい最近、他党との連立で政権を取った与党の政治家達を思い出してしまう。

 

 思うに、日本とブラジルの日系社会で申し合わせたように、こうした議論も説明もロクにせず、何でも自分たちの都合のいいように勝手にやりたがる者達が国や団体のトップにいるのは果たして単なる偶然なのか?それとも歴史の皮肉なのか?

 

 なお、サンパウロ新聞のコラム(「モザイク」)によると、この日の総会では「協会を解散して資産は何処かに寄付すべき」という意見に対し、賛成の声を上げる会員もいたとか。

 

 実際のところ、ここまでグダグダなやり方しか出来ない程度の組織なら、無理に存続しようとするより、金銭トラブルに関する処理は関係者である理事が責任を持って行う一方で、協会の組織自体は解散して出直した方がいい気もする。

 

 また同コラムによると、その一方で売却を模索する理事は「売却相手の天野氏が電話総会での非礼を詫びる一方、売買契約の条件を見直して契約したいと言って来たから穏便に済ませたい」として当日取材に来ていた邦字紙に対して「この総会の記事を書かないで」と言って来たそうな。

 

 …やはり、こういう体質が問題の大元となった金銭トラブルの「温床」になった気がしてならない。

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こういう議論こそもっと活発にすべきだ。

2010/07/14 20:07

 

 今回の参院 選前から久しぶりにしばらく放置していたツイッターを使ってつぶやくようになったが、参院選の投票前後から度々というか、事あるごとに繰り返しつぶやいている事がある。それは「現行の投票制度を改めよ」という事だ。

 

 現在の日本の選挙における投票システムは、「投票所で有権者が立候補している候補者の氏名・または国会選挙の比例代表なら政党名を投票用紙に記入する」方式だ。これは勿論、「日本が教育に力を入れてきたことで、世界に例を見ないほど識字率が高い」事と関係があるのは言うまでもない。

 

 しかし…残念なことにこうしたやり方では、「書き間違いなどが原因で生じる【無効票】を如何にしてなくすか?」という部分については、残念ながら何ら有効な対策がない。

 

 本来、「投票をする有権者の【民意】が無駄になることなく、それぞれの候補者の得票として反映されてこその投票」である事は言うまでも無い事だ。

 

 だが、現状 の制度を見ると、有権者側の僅かな書き間違い(「実際の候補者名と点の打ち方が違う」とか「線が1本足りない」といった些細なモノだが…)や「文字が判読不能」等の理由によって集計の際に除外されるものもあり、結果として投票した有権者の意思に反して無効票などの形で処理されてしまう事は、決して珍しくは無い。

 

 …という事で、私は敢えてブラジルのようなタッチパネル(もしくはテンキー付きのモニター)式端末を用いた番号入力式の投票に変えるべきと言っているのだ。

 

 また、同時に在外の選挙人登録をし有権者となっている人間に対しては、インターネットを用いた投票を導入すべきだと言っている。これは何も私1人が言っている訳では なく、「在外選挙人として登録した日本人」たちによるネットワーク組織でも同様の指摘がなされているのだ。

 

 -以下、引用(リンクあり)。-

 

 ソース: 「サンパウロ新聞」web版より。

 

 ・ロスで在外投票シンポ インターネット投票導入要請で一致

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/629/menu/8/cat/105

 

 ソース: 「ニッケイ新聞」web版より。

 

 ・北米ロスで在外投票シンポ=ネット投票導入の要請へ=海外の投票率上昇めざし

 http://200.218.30.171/nikkey/html/show/100701-61colonia.html

 -引用ここまで。-

 

 残念ながら、こういう『声』が挙がっている事に関しては、日本のマスコミは殆んど伝えようとしない。しかし、今回の参院選を戦った10政党のうち、自民・民主を含めた半数の5つの政党が、程度の差はあれ「回答」をしているのだから、こうした事については日本国内でももっとオープンに議論して然るべきと思うのだ。

 

 これは(場合によっては、日本国内での投票方式も含めて)、間違いなく《現行の日本の選挙制度》自体を大きく変えなければ実現不可能なものであり、同時に「在外の日本人(日系人ではない)に対し冷淡だ」とも言われる事の多い日本と日本国民が、その考え方やモノの見方を変えなければ成立し得ない話なのだ。

 

 なのに、こういう事については、候補者や政党の「インターネットを利用しての選挙活動」とは対照的に、何故かマスコミも関心が無いのが大いに不満だったりする。少なくとも『選挙のあり方』そのものを見直さない限り、日本の選挙が到底「現状よりマシ」になるとは思えないのだが…。

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国技の「スター」も決して人格者ではないという現実。

2010/07/13 19:32

 

 ほんの少し前、日本では国技である「大相撲の力士らが賭博をやっていた」というニュースが連日のように流されていたが、正直言って「このニュースに比べれば、そんなものは可愛いもんだ」と思った。

 

 -以下、引用(リンクあり)。-

 ソース:「ニッケイ新聞」Web版より(一部コピペ)。

 

 ・フラメンゴ選手に疑惑=元愛人失踪事件に関与か=誘拐、暴力の訴え届かず

 http://200.218.30.171/nikkey/html/show/100630-22brasil.html

 

 「警察に駆け込んだり逃げたりしたら、私や私の家族、友達皆を殺してやると脅されたの」―。今月始めから行方不明となっているエリーザ・シルヴァ・サムジオさん(25)失踪事件では、フラメンゴのゴールキーパー、ブルーノ・フェルナンデス氏(25)の関与が疑われ、28日よりミナス州エスメラルダの同氏農園の家宅捜査が開始された。

 

 昨年末に行われたリオの新聞取材の中で、同氏の愛人だったエリーザさんは冒頭のように同氏より脅迫を受けていたことを洩らしている。29日付伯字紙が報じた。

 

 エリーザさんは4日、友人に同氏からの連絡を受けミナスの農園を訪れる予定だと告げて以来、2月に出産した同氏の子供とみられる息子と共に消息が途絶えていた。同氏は、6~10日の間農園に滞在していたことが確認されている。

 

 24日、ミナス州市警に「同氏とその友人2人がエリーザさんに暴行を加え遺体をどこかに隠し、衣服を燃やした」と匿名での通報が入ったことから捜索活動が行われていた。

 

 ・フラメンゴ選手=ブルーノ逮捕で名声墜落=浮かび上がる驚愕の殺害手口=遺体は解体し犬4頭に喰わせ

 http://200.218.30.171/nikkey/html/show/100709-22brasil.html

 

 【既報関連】行方不明となってから1カ月以上となるエリーザ・シルヴァ・サムジオさん(25)失踪事件で、エリーザさん殺害指揮の容疑がかかる元愛人のフラメンゴ・ゴールキーパー、ブルーノ・フェルナンデス氏(25)と友人ルイス・エンリケ・フェレイラ・ロモン氏(通称=マカホン)に7日リオ法廷から逮捕令状が出され、2人は同日夕方リオで出頭した。8日付伯字紙が報じた。

 

 事件に関与したブルーノ容疑者の従兄弟J少年(17)の供述により、驚愕の殺 害手口が明らかとなる。マカホンが運転しJが潜むワゴン車でリオのホテルから連れ出されたエリーザさんは、ミナス州エスメラルダにあるブルーノ容疑者の農園へと連れて行かれた。そこで約1週間にわたり監禁され、その間エリーザさんはブルーノ容疑者の従兄弟セルジオ・ローザ・サーレス・カメロ容疑者によりサンパウロの友人へ電話を掛けさせられている。

 

 その間農園を訪れたブルーノ氏がマカホン、セルジオ、Jの3人にエリーザさん殺害を指示。3人は、ネネンと呼ばれる大柄の黒人男性が待機するベロ・オリゾンテ大都市圏ヴァスパジアーノ市の民家へとエリーザさんを連れていった。

 

 ネネンがエリーザさんの首を締めて殺害し、その後遺体はバラバラに解体された。Jはネネンが牧牛犬・ロットワイラー4頭に被害者の手首を餌として放ったのを目撃したと話 し、骨は同住居敷地内にセメントで埋められたと供述した。

 

 ソース:「サンパウロ新聞」web版より(リンクのみ)。

 

 ・フラメンゴのGK、ブルーノ ミナスの別荘で愛人殺害か 10/06/30

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/602/menu/9/cat/1

 

 ・ 疑い強まるブルーノ選手 目撃証言、車からは血痕も 10/07/06

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/669/menu/9/cat/1

 ・ ブルーノ選手に逮捕状 食い違う肉親らの証言 10/07/08

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/698/menu/9/cat/1

 

 ・ブルーノ、警察に出頭 DNA鑑定で容疑が確定 10/07/12

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/719/menu/9/cat/1

 

 -引用ここまで。-

 

 W杯終了を待たず、準決勝で敗れて帰国した代表チーム(セレッソン・ブラジル)を率いたドゥンガ監督をネット上の通告だけで一方的に解雇したこともサッカーが国技のブラジル人にとっては結構大きなニュースだが、“人気チームの現役選手が殺人と死体遺棄容疑で逮捕された”とあっては、その衝撃は計り知れない。

 (その原因が「愛人との間にできた子供を巡るトラブル」というから、いかにも道徳に無頓着なブラジルらしいというか何と言うか…)

 

 …まあ、「2002年W杯日・韓大会」での決勝に於いて活躍したFWロナウドが、ヨーロッパリーグでの試合中負傷し、治療の為に帰った際に“オカマの娼婦(?)を買ってしまった”ことが原 因でスキャンダルになったりと、ブラジルのサッカー界と言えば、常に何かの話題を国民に提供しているのは事実だが。

 

 しかし、人気チームのGKが、よりによって愛人とのトラブルの末、相手を殺害してしまう(といっても本人が直接手を下したのではないようだが…)というのは、少なくともサッカー好きのブラジル人にとって大変なショックだったろう。

 

 ぶっちゃけ、今年のシーズンでは、応援しているチームのふがいない成績に怒ったファンが銃を手にロッカールームに乱入したなんて話もあった。

 

 が…こうしたファンの同士の喧嘩や上に書いたような騒ぎなら、サッカーが国技であり最大の娯楽であるがゆえに、加熱したファンよる騒ぎについては「ああ、またか。しょうがねーな」で済ませられる程度の話。(被害を受けた人にとっては気の毒だが)

 

 そこへ行くとこの件では、「国技繋がり」で前振りに取り上げた日本の相撲界の賭博問題ですら霞んでしまうような話だ。不謹慎な言い方をするが、敢えて言うならこの事件に匹敵するのは、以前どこかの部屋で起こった“新弟子暴行死事件”ぐらいのものだろう。

 (実際、被害者の殺害及び死体遺棄後には、車を池に沈めるなどの証拠隠滅を図っていたともいうから、これは立派な凶悪犯罪だ)

 

 それにしても、今回も親族や家族が警察の調べに対して不自然な供述や証言をして要るところが、やはりこの国らしいというべきか。時々コメントをくれる人が「ブラジルではどんなに自分が「クロ」となる証拠が揃っていても、日本のように罪を認める事は絶対にしない。そうでないと裁判で争えないから」と言っていたのを思い出す。

 

 いずれにしても「人気選手といっても、日本のように身を慎むという感覚のない国」の事だけにこうした事も当たり前に起こるのだろうかとも考えるが…とりあえず既に逮捕・拘束はされた(更に所属チームのフラメンゴも同選手を逮捕と当時に解雇している)ようだが、これからの取り調べや裁判が始まった時に何を言い出すのだろうか…。

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「協定」ができても楽ができる訳じゃない。

2010/07/07 11:13

 

 日本とブラジルの間で、お互いの国の年金制度に互換性を持たせる事が可能になるようにここ数年の間、協議が続けられていたが、このほどその交渉が妥結し、正式な協定が早ければ来月にも調印される見込みだ。

 

 -以下、引用。(リンクあり)-

 ソース:「サンパウロ新聞」web版。

 

 日伯「社会保障協定」が前進

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/442/menu/9/cat/1

 

 日伯社会保障協定締結 年金加入期間を両国で通算

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/603/menu/9/cat/1

 

 -引用ここまで。-

 

 これまで、日本とブラジルとの間に年金制度の互換性が無かった事で、「デカセギのブラジル人が日本で年金を払っていない」という問題は以前から指摘されていた。そのため、両国間ではこの問題を解決すべく、2004年から社会保障協定の締結の為の協議がなされていたが、これでようやく、この問題に一つの道筋が付いたようだ。

 

 …しかしながら、実際に日本にいても年金に加入せず暮らしている人間のうち、どれ だけがこの協定が出来たからといって、年金を払うようになるのかは判らない。現在はどうかは知らないが、以前はデカセギの中には、ブラジルでは考えられないような多くの収入が毎月得られる為に、すっかり「贅沢の味」を覚えてしまった者もいる。

 

 中には、「日本でデカセギをし、金が貯まったらブラジルに帰って悠々自適の生活をしたい」と本気で考えている者もいるようだ。しかし、その為に子供も学校に通わせず、またブラジルに帰ってかも何かあっても食いっぱぐれたりしないように食べていけるような技術や知識もロクに身につけようとしないのなら、これはこれで問題だろう。

 

 実際のところ、「日本で稼いでブラジルに帰って遊んで暮らせるように -」などと考えたところでそんなにうまく行く訳はない。ブラジルに意気揚々と帰って来た早々に強盗に遭い、命は助かったものの日本で稼いだ全財産を奪われたとか、帰って来た途端、友人知人から「良い話がある」と上手い話に乗せられて結局…などと言うのも珍しくは無いのだ。

 

 それよりは、将来を見据えて「お金」よりも「技術や知識」を出来るだけ多く身につけた方が、よほどブラジルに帰ってからも色々な形で生活していけるだろう。何もブラジル でどこかの企業に雇われる必要はない。むしろ自分の経験や具術、知識を生かして事業を始めるというのもアリだ(勿論、上手い話などにはひっからない事が大事だが…)。 

 

 …いくら、この国が年金の受給年齢が他の国より早いと言っても、「デカセギと社会保障で上手いこと生きて行こう(または上手く行ったらいいな)」というのは、さすがに虫が良過ぎるだろうとしか言いようがない。第一、高齢化が加速する一方で年金の受給開始は先進国よりも早過ぎるぐらいなのだから。

 

 これでは、制度自体が破綻するのも時間の問題なので、周辺国や他の国に倣って支給対象年齢などには「一定のハードル」を設けるべきだろう。

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「農薬汚染と海賊版の横行」から見えるもの。

2010/07/01 21:07

 

 今更、言うまでもないことかもしれないが、途上国のこの国では、農業が主要産業の1つとなっている。が…現在、その農業の現場では、「本来、国際的に禁止されている農薬が大量に流入し、それらが生産の過程に於いて使用されている」という困った問題を抱えている。

 

 ‐以下、引用。(リンクあり)‐

 ソース:「サンパウロ新聞」web版より。

 

 「諸外国のごみを消費」? 禁止農薬が大量流入

 http://megalodon.jp/2010-0701-1130-49/www.spshimbun.com.br/content.cfm?

 

 農薬危惧の民意反映 検察庁が規制に乗り出し

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/318/menu/9/cat/1

 

 消費者脅かす農薬汚染 強毒の3種が無規制で流通

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/546/menu/9/cat/1

 

 ‐引用ここまで。‐

 

 冗談や笑いごとではなく、現実に「健康に影響がある」とされ、諸外国で(周辺国を含む)禁止されている農薬がこのブラジルに押し寄せていて、それが堂々と流通し、 生産現場で使われているのだから、消費者としてはたまったもんではない。

 

 そもそも、こうした毒性の強い農薬が、殆んど何の規制も受けない“フリーパス”状態で国内に持ち込まれている状況自体が異常なのだが、何故かそれがこの国では「当たり前」になっている。

 

 ようやく、国も重い腰を上げて規制に乗り出したとは言うものの、やはり農業団体に繋がりのある政治家などの抵抗もあって、どこまで実効性のある規制がなされるかは疑 問だったりするのだが…。

 

 以前見た 「サンパウロ新聞」の過去の記事では、アメリカのフロリダ州辺りに税関での手続きを代行する所謂「引っ越し業者」が存在し、これを利用すれば“華著税”を取られる可能性のあるPCやカメラといった精密機械や電気製品などの品物でも、簡単に通関できるらしい。

 (つまり、 こうしたものを巧みに利用すれば、規制されているモノであってもほぼフリーパスで持ち込まれる可能性が無いとは言えない気もする)

 

 …同じような農薬に関する問題は、中国でも結構(というか殆んど当たり前に近い状態で)あるらしい事を、以前、産経新聞の記者だった福島加織さんのブログで見た記憶があるが、実のところブラジルという国も、そうした面を含めてある意味では、中国韓国辺りとそんなに変わらなかったりするようだ。

 

 現に、中国では高級ブランドのカバンやファッション関連、電気製品などいろんなものが「海賊版」として出回っているが、ここブラジルもそれに負けず劣らずの「ピラッタ(=ポ語で海賊版の意)大国」として知られているのだから。事実、去年の「Windows7」の発売2週間前には、既に海賊版(つまり違法コピー)がサンパウロの路上販売などでも出回っていたのだ。

 

 …まあ、海賊版製品と農薬の話では、若干(いや、かなりか?)内容が異なるが、「これもやはり使う側(=消費者)の意識の問題ではないだろうか?」という気さえしてくるのだ。

 

 ‐再び引用。(同上)‐

 ソース: 「サンパウロ新聞」web版より。


 「買うならピラッタ」 国民の意識改革が課題

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/122/menu/9/cat/1

 

 -引用ここまで。-

 

 確かに、観光客など為替レートによる“強み”を持つ側と違い、その国で法律に基づいて決められた賃金で生活する側にとっては、「いくら品質やアフターサービス(これについては、やはり日本と違って「あまりアテにならない」レベルだが…)の保証があっても正規品は高過ぎる」と言う事になり、品質は二の次とばかりに買いやすい海賊版に殺到する事になる。

 

 …なので、 中国韓国から移民でやってきた者達と、元々この国で生まれ育った者たちが、それぞれに競って海賊版製品をできるだけ「より安く」、「より多く」提供しようと、しのぎを削るという何とも笑えない話になっていく。

 

 しかも、あちら側がコピー製品に独自にでっちあげた(?)ブランド名を付けて売りだせば、ブラジル人たちは更にそれをコピーしてまた別のブランドを…という、まさに “パクリ合戦”状態に。

 

 確かに「他人の真似」からスタートするのは、商売に限らず色々な面であることだが…いかんせん、猿真似ばかりに特化していく状況は何とも情けない気がする。(やっている側は、「少しでも多く儲けを出して行くにはこうするしかないんだ」と言うかもしれないが、真っ当なやり方で時間をかけて信用を得るという発想の日本人には理解しがたいが)

 

 …これもやはり、途上国ならではと言うべきなのだろうか。

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「お金の前には親も子もない」という現実。

2010/06/25 10:37

 

 日本では例の「事業仕分け」で宝くじの販売が《事業廃止》と認定されたと言うが、こちらブラジルでは、その高額賞金を巡っての殺人事件が時偶、起きることがある。
 
 大体は、高額の賞金を横取りしようとした強盗など の犯行によるものが多いが、今回紹介するのは、「実の父親による息子への殺害計画」だったと言うから驚きだ。
 
 下に引用した記事にもあるように、この騒ぎの発端は、“メガセナ”と呼ばれる自分で6ケタの数字を選択して購入する宝くじで、およそ3千万レアル(=約15億円。ブラジル時間6月 23日現在)という高額の賞金に当選した若者が、その宝くじを扱っている銀行に口座を持っていなかった事に始まる。
 
 困った若者は、その 銀行と取引のあった父親に相談し、《父親の持つ口座》に一旦当選金を全額振り込んで貰い、その後は「親子で使い道を相談しながら運用する」という事になった。
 
 …しかし、父親が当選者本人の知らない間に口座から当選金の一部を引き出して、勝手に運用を始めた為、これに怒った本人が、その口座にある残りの当選金を全額引き渡すように要求。
 
 この事を巡って裁判で争うも、決着がつかないまま今日に至っていたのだが…何と最近になって、父親が「息子の殺害」を考えて殺し屋を雇っていた事が発覚したというものだ。
 
 -以下、引用(リンクあり。)-
 ソース:「サンパウロ新聞」 web版より。
 
 メガセナの賞金巡り 父親が息子を殺人依頼
 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/156/menu/9/cat/1
 
 ソース:「ニッケイ新聞」web版より。
 
 父が息子殺害に人雇う=メガセナ3千万レに目眩み=元銀行頭取の衝撃の事実
 http://200.218.30.171/nikkey/html/show/100601-22brasil.html
 
 -引用ここまで。-
 
 …確かに、15億近い大金が手元にあれば、「欲が出てついついあれもこれもとやりたくなる」のは分かる。だが、自分が当選したんじゃないんだから「息子に内緒で…」というのは戴けない。
 
 それに、始めから「親子で相談する」という事になっていたのだから、当選した本人である息子が「約束を反故にされた」と怒るのはしょうがない。(そうは言っても「いざとなれば、欲に負けてしまう」のも人間だが)
 
 しかし、《金銭トラブル》が原因とはいえ、息子に対して「殺し屋を雇う」と言うのはどうなんだ?と…。
 
 そもそも、自分の事を棚に上げて そういう事をする辺り、ある種の《精神的に問題のある人間》に見えなくもないのだが。(というか、周囲からどれだけ「“アナタが悪い”と言われても、それを理解できないタイプの人間」なのかもしれないが)
 
 …などと考えていると、「やっぱりこの国も普通じゃないのかもしれないな」と言う気がしてきた。

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やはり、このくらいの思い切りは必要だ。

2010/06/25 10:28

 

 先日、ブラジルで過去に汚職経験のある政治家の選挙への出馬に対し、歯止めをかける目的で提出された(通称:フィッシャ・リンパ)法案が、紆余曲折の末、「ルーラ大統領が法案に署名した日以降のケース」を対象とする“条件付き”で今年の選挙から適用される形で成立したことについて、エントリを書いた。

 

 過去エントリ(クリック→) 「やらないよりはマシ」という事なのか。


しかし、その後世論の後押し(?)によって当初の法案の目的通り、「大統領が署名した日以前の汚職」についても遡及して適用される形へと再び修正が加えられ、正式に施行されることとなった。

 

 -以下、引用。(リンクあり)-

 ソース:「サンパウロ新聞」web版より。

 

 制定前に遡って適用へ TSE、再協議で変更可決

 http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/475/menu/9/cat/1

 

 -引用ここまで。-

 

 この法律の目的は、《汚職だらけの政治の世界の浄化》であり、それに対して「政治家自身の自浄能力」は期待できないという事から、市民が働きかける形で出されたものである。

 

 しかしながら、「法案が通ると立候補が できなくなる」など不利益を被る虞のある者達が、今般の選挙での適用を免れようと審議を遅らせたりした結果、妥協案として《大統領の承認前のケースに対しては適用しない》と言う事になった。

 

 普通ならこうした場合、市民がいくら反発し文句を言ったところで、一度出た結果は中々覆らないのが当たり前なのだが、今回、このような形で「本来の姿」へと立ち返って法律が制定された事は、凄い事である。

 

 それでも、こうした問題には常に「抜け道」があるのは言うまでもないが…この国で、こうした事を真面目に通そうとした事はある意味、勇気のいる事だ。何故なら、この国の政治家は大概、警察やマフィアなどに“顔が利く者”がなっている。

 

 …なので、連中の「不利益」になる事をやろうとするなら、当然、いつ命を狙われてもおかしくはない。まあ、今回は弁護士を中心とした市民グループの方がやや勢いがあった事や、いくら《お抱えの連中》がいても、選挙前に迂闊な事をして裏目に出た場合の“リスク”などを考えて「このまま流れに任せた方が良い」となったのかもしれない。

 

 いずれにしても、選挙が終わって大体1年も過ぎれば、この法律ができた事が良かったのか悪かったのかは分かる筈だ。

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ブラジルと中東の関係の行方。

2010/06/18 23:49

 

 ここ最近、twitterにハマり過ぎてしまったようで、ブログの更新がえらく滞りがちになっていたが、久々に気になる事について書いてみたい。

 

 中東の国、イランの「核開発問題」に於いて、アメリカが提出した制裁案が決議された事は既にご存じの通りだが、この問題で仲介役を引き受けていたのが、トルコとブラジルだった。

 

 この2国が仲介をしたのは、ひとえに「膠着状態のこの問題を何とか欧米諸国側にとって有利にしたい」という《アメリカの意志》が働いていた事は、言うまでもない。しかしながら、アメリカはどうやら2国が引き出した「回答」がいたく気に入らなかったらしく、結局土壇場で梯子を外す行為に出た為、当然の結果してトルコ、ブラジルの2国はこれに反発している。

 

 -以下、引用。(リンクあり)-

 ソース:「サンパウロ新聞」web版より。

 

 伯米の対立くっきり 米国務長官「伯国との相違深刻」

 http://http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/150/menu/9/cat/1

 

 イラン制裁きょうにも採択 安保理交渉に伯土は挫折か

 http://http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/295/menu/9/cat/1

 

 国連イラン制裁へ 安保理決議、賛成多数で採択

 http://http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/341/menu/9/cat/1

 

 -引用ここまで。-

 

 結局、何だかんだ言ってもアメリカとしては、トルコとブラジルの“働きの結果”が、自分たちの期待通りではなかった事で、国内ではブラジルを一方的に悪者扱いし、また国際社会に於いて自国の方針の正当性を訴える為に、制裁決議を提出するという乱暴な行為に走るしかなかったという事のようだ。

 (勿論、その「裏」ではイランと隣り合わせのイスラエルからの“圧力”もあっただろう事は、想像に難くない)

 

 また同時に、今回のアメリカの行動は、《ブラジルの存在感や影響力》が国際社会内で増す事によって、本来「自分たちの裏庭」としている南米がブラジルを中心に纏まってしまいかねない事に対する強い警戒感がある事も更に印象付けたと言える。
 

 こうした中で、イスラエルによって封鎖されているパレスチナのガザ地区への海上輸送による支援が、イスラエル軍によって阻止されるという事件が起こったことで、更にアメリカおよびイスラエルとブラジルのこれからの関係が注目される。というのも、今年の8月にはイスラエルネタニヤフ首相がブラジルを公式訪問する事になっていて、そこでは当然、このイスラエルとパレスチナの問題が話し合われることになっているからだ。またこの問題とは別に、イスラエル側からは「シリアとの問題」についても、仲介を求めているとも言われている。

 

 -以下、再び「サンパウロ新聞」web版から引用。-

 

 イスラエル首相、8月来伯 伯国が中東和平の中心舞台に

 http://http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/136/menu/9/cat/1

 

 ガザ支援船団拿捕事件 外相、イスラエルを痛烈批判

 http://http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/159/menu/9/cat/1

 

 -引用ここまで。-

 

 …こうした中で、ガザへの支援船襲撃事件が起こったことで、イスラエル首相がどのような態度を取るのかが注目される訳だが、去年ブラジルを訪 問したペレス大統領と違いブラジルと中東の関係強化に警戒心を持つとされるネタニヤフ首相が、会談で強硬な姿勢を見せることもあり得なくはない。あるい は、今回の支援船襲撃事件がきっかけでブラジルへの公式訪問が延期するとか、訪問しても“意見のすれ違い”に終始するという事も考えられる。

 

 この件についてはアメリカも当然、神経を尖らせているだろうから、ブラジルに対して今後、あの手この手で“揺さぶり”をかけてくるかもしれないが、政権末期となったルーラ大統領がこれをどう捌くのか、注目である。

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「やらないよりはマシ」という事なのか。

2010/06/18 10:06

 

 少し前に、この国の「選挙」についてこういうエントリをあげた事がある。

 

 過去エントリ(クリック→):ブラジルの選挙から思う事。

 

 この中で、今年10月に実施予定の大統領および連邦議会議員の統一選挙に向けて、“汚職や不正を働いた前歴のある議員の再選”を阻止する目的で提出されていた「フィッシャ・リンパ法案」なるものの法制化が間に合わないという事になるかもしれないという話題を紹介した。

 

 しかし、先月後半に法案が可決されてから、一転してこの法案が大統領の承認を受けたうえ、選挙裁判所での審議と採決の結果、今年の選挙に適用されることになった。

 …ただし、実際には法案に“一部修正”が加えられ、「大統領の承認から今年の選挙までの4カ月間に何らかの不正の事実が明らかになった者」に限り適用するという、何とも中途半端なモノになったようだ。

 

 -以下、引用。(リンクあり)-

 ソース:「サンパウロ新聞」web版より。

 

 170万人の声、届かず 下院、選挙関連法案会議で 民意無視した先送り決定

 www.spshimbun.com.br/content.cfm

 上院、2重要法案を可決

 www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/97/menu/9/cat/1

 フィッシャ・リンパ法案 大統領承認も不透明感残す

 www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/320/menu/9/cat/1

 フィッシャ・リンパ法10月適用へ ほぼ全会一致のTSE決定

 www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/361/menu/9/cat/1

 

 -引用ここまで。-

 

 要するに、「民意が高まった結果として提出されたこの法案を、うっかり葬れば後でどんなしっぺ返しが来るかわからない」というプレッシャーと、「だからといって、少しでも多くの議席を獲得する為には有力な候補が選挙に出れない可能性を排除しておかなければ、選挙を戦えない」という政党間の思惑とが絡み合った末に、「落とし所」として大統領の承認から選挙までの間に汚職や不正が発覚した議員のみ対象とするという、言わば「良いトコ取り」を狙った結末となったという事だ。

 

 ちなみに、引用した記事では、この法案の提出される“きっかけ”を作った市民グループや弁護士会など世論は概ね好意的という。だが、実際に選挙が近づいて、過去に大きな疑惑の中心人物となった元議員や現職でも色々と評判の良くない者が出馬すれば、またまた不満の声が上がりそうな気がするのだが…。

 

 その時になって、「今年の選挙に間に合うように法案を通さなければ、次の選挙までの間に出しても 有耶無耶にされていたかもしれない」と言っても一体、どれぐらいの人が納得するだろうか。

 

 もしかしたら、選挙が終わってから「なんだよ。あんなのただのザル法だったじゃないか」などと叩かれる事になるかもしれない。

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いつまでも「このまま」では…。

2010/06/17 10:42

 

 この国では何故か、父親と娘の間での「近親相姦」というものが後を絶たない。尤も、こうした形でニュースとなって表面化するのは、あくまでその一部であり、実際には何処の家庭でもこうした事は起こっているのかもしれない。

 

 かつては、ポルトガル人の地主が使用人として雇った奴隷と公然と関係を持ち、子供を産ませるという事もあったし、それ以前には、開拓時代に先住民族であるインディオを征服する中で、「同化」と 称して女性には入植者の子供を産ませていた事もあった。

 

 「もしかしたら、こうした事が現在のブラジル人の間でも、遺伝子の中の「記憶」となって現在も受け継がれているのだろうか?」

 …などと、下記のニュース記事を読みながら考えてしまった。

 

 -以下、引用。(リンクあり)-

 ソース:「サンパウロ新聞」より。

 

 父親が娘2人を16年監禁 近親相姦で9人の子ども

 www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/340/cat/1

 被害の娘、「父の罪許す」

 www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/359/menu/9/cat/1

 -引用ここまで。-

 

 12歳の時からこうした関係を強要されていながら、「それが悪い事だと分からなかった」という供述が出てくる事自体、我々日本人の感覚では理解できない部分がある。が、もしもこの女性の育った環境が、所謂貧困層のそれだったとすれば、教育を受ける機会もロクに与えられないまま、家で父親と過ごす時間が多かったのかもしれない。

 

 そうした中では、必然的に父親が「絶対的な存在」であり、それに逆らうという事は彼女の中では「あり得ない事」だったのかもしれない。冒頭に書いた奴隷制の時代には、実際に「地主=家長」の存在は絶対であり、奥方をはじめ家人は地主のそうした行為(奴隷・使用人との関係)を黙認していた面もある。

 

 …なので、「そうした《記憶》または《資質》が、現在のブラジルの人々の遺伝子の中にあって、それがこうした形で発露するのではないか?」という気がしたのだが。

 

 あるいは、「遺伝子の中の記憶云々よりも、現在の環境によって劣化した人間が、自らの意志や本能によってそうした行為に走っている」と見ることもできるかもしれない。

 

 …いずれにせよ、「“教育”という部分も含めて、この国はその在り方を見直すべきところに来ているのではないか?」と思うところは色々あるのだ。

 

 すでにポルトガルによる「発見」から500年以上が経過し、その間に色々な国から移民を受け入れ、独自の文化などを作り出してきたブラジルだが、そろそろ、この“人種の坩堝的状態”から、本格的に脱却して世界に確固とした価値観を示すことのできる存在となる事を目指す時期ではないかという気がするのだが…。

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